Case Study
導入事例
Face to Face型
キャッシュフローレンディング「アセンブリ」
ECMを利用のお客様向け専用融資商品「アセンブリ」
■城北信用金庫のECM(エメラダ・キャッシュマネージャー)を利用のお客様向けに専用融資商品「アセンブリ」を提供
  2021年1月より城北信用金庫は、AIによる統合キャッシュフロー分析(口座の入出金情報)を用いた「Face toFace 型キャッシュフローレンディング『アセンブリ』」の取り扱いを開始されています。
『アセンブリ』は、エメラダ社(以下、当社)が提供する「エメラダ・キャッシュマネージャー」をご利用頂いている事業者のお客さまに対し、AIによる統合キャッシュフロー分析を活用して、事業に必要な資金をスピーディーにご提供するものです。
■商品概要 (2023年6月時点)
商 品 名Face to Face型キャッシュフローレンディング『アセンブリ』
対 象 者城北信用金庫で「エメラダ・キャッシュマネージャー」をご利用頂いております、城北信用金庫に口座情報をご提示頂いている事業者の方
融資金額1先2,000万円以内
融資利率2.250%以上
担保不要
保証人原則不要
▼城北信用金庫:
Face to Face型キャッシュフローレンディング「アセンブリ」商品概要URL
https://www.johokubank.jp/product/loan/loan_assembly.html
■城北信用金庫の考える、「アセンブリ」の狙い
  Face to Face型キャッシュフローレンディング「アセンブリ」は、中小企業経営に欠かせない対面チャネルと、オンラインによる非対面チャネルの双方のメリットを融合させた「新しい企業金融のかたち」であり、AIによるキャッシュフロー分析を活用した次世代型融資商品としては、信用金庫業界初の取り組みとなります。
城北信用金庫 営業店統括部副部長黒井寿和氏は、本取り組みに関して、以下のようにコメントされています。
「通常、融資の際には審査に必要なデータを書類で提出していただくのが原則です。一般的に試算表などは顧問税理士に依頼することが多く、融資実行まで2ヶ月程度を要するケースもありますし、取引がある複数の金融機関の通帳のコピーを取るなど、煩雑な作業も伴います。エメラダ・キャッシュマネージャーで財務情報を共有すれば、その情報をベースに審査ができて手続きが大幅に削減でき、迅速な融資実行が可能となります。ペーパーレスにもつながります」
 「AIによる統合キャッシュフロー分析を活用した融資商品は、信用金庫として先駆けになると思います。中小企業金融に欠かせない対面チャネルを維持しつつ、オンラインによる非対面チャネルでスピーディな資金提供を行う。DX気運の高まりを背景に企業のオンライン化も進んでおり、対面、非対面それぞれのメリットを融合させ、新しい企業金融の形を創造したいと考えます」(同黒井氏)
■ 本提携を通じて、地域企業及び金融機関のDXの取り組みをサポート
 当社は、金融機関と提携した「エメラダ・キャッシュマネージャー」の中小事業者への提供に留まらず、当社カスタマー・サクセスチームによる事業者への導入提案やオンボーディングサポートの提供、また本提携のように融資商品を金融機関と共同開発を通して金融機関の職員様によるサービス活用をコンサルティングをさせていただく等、提携先の金融機関様と伴走しながら、地域企業の経理業務や企業と金融機関との接点のデジタル化、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の実現を支援させていただいております。
■城北信用金庫について
企業名 : 城北信用金庫
本部所在地 : 東京都北区豊島1-11-1
代表者 : 理事長 大前 孝太郎
設立 : 大正10年5月31日
URL : https://www.johokubank.jp